「よお来たな」
移住して間もない頃、地域のお父さんがかけてくれたこの一言。
あのときのぬくもりを、今でもはっきり覚えています。
信太の人たちは、まるで家族のようにあたたかく迎えてくれました。
それでいて、どこかさっぱりしている心地よさ。
暮らしているうちに、暮らしの知恵やおもしろい昔話を教えてもらったり、
季節ごとに変わる風景に見とれたり……。
何気ない日々のなかに、じんわり良さがにじんできます。
山や田んぼに囲まれて、昔から人の営みが続いてきた場所。
人と自然に寄り添いながら、少しずつ、自分の暮らしが形になっていく。
そんな日々が味わえる場所です。

コミュニティスペースつむじ
風や水の“つむじ”のように、人やアイデアが自然と集まり、人生の“つむじ風”のような出会いや転機が生まれる場所になりますように。
信太地区の古民家を活用した、地域と人をつなぐコミュニティスペース「つむじ」。子育て・地域づくり・しごとのアイデアが交わり、誰もが安心して集える場です。地域資源を生かした体験や交流、小さなしごと(なりわい)の芽が育つ拠点を目指しています。人や想いが自然と集まり、新たな風が生まれる“つむじ”のような場所に。
私たちが信太をご案内します
地元のお父さんや移住者、地域おこし協力隊。みんなで一つの緩やかなチームで楽しく生活・活動しています。暮らしや移住に関すること、何でも聞いてくださいね~!

信太の見どころ
どこにある?
信太地区がある和歌山県橋本市は大阪府と奈良県のちょうど県境に位置しています。かつては高野山への参詣者が通過したり修験道にもゆかりがあったりと、古くから人が往来する場所でもありました。
今でも和歌山市や大阪難波から約1時間とアクセスが良く、様々な人が行き交うことで様々な文化が混じり合い、今の信太の価値観を形成しています。