放置竹林を再生し、“食べられる森”として豊かな生態系をつくりませんか?
里山再生プロジェクト
2025年10月5日(日)より、全7回を通じて、閉校した信太小学校の裏山(竹林)を、“食べられる森”に再生するワークショップを開催!
かつて里山は、燃料や資材、食糧を得るための人間活動によって、適度に整備され、その豊かな機能や景観を維持していました。里山は完全な自然でもなく、完全に人工的でもない、「あわい」として存在しました。
今回、人と自然の関係性を再生し、防災や環境・食糧問題にも通じるような “食べられる森”として、果樹や広葉樹、ハーブなども組み合わせた森づくりを実践します!
ワークショップのファシリテーター紹介
井本球(イモト キュウ)
令和4年に信太に移住(Uターン)し、パーマカルチャーデザイナーとして全国で活動中。地形・民話・神話・歴史・文化などの様々な視点から、土地の情報をインプットして繋げ、ストーリーを感じるフィールド作りを得意とします。放置竹林が「多様な命が集う“食べられる森”」に移行する過程を、皆さんと共有・体感できることを楽しみにしています!
こんな方におすすめ!
・土地の特徴や、山への関わり方の視点を学びたい!
・農山村の防災、減災の手法を学びたい!
・食糧問題や社会問題に楽しく取り組みたい!
・地域づくりに関わってみたい!
・自然の中で、楽しく身体を動かしたい!
ワークショップの日程と内容
- 10月5日(日)竹炭づくり(竹炭のお持ち帰り1袋分付き)
- 10月25日(土)竹チップづくり(竹チップのお持ち帰り1袋分付き)
- 11月23日(日)地形を読んで、デザインを考える会
- 11月29日(土)階段と道づくり①
- 11月30日(日)階段と道づくり②
- 1月17日(土)植樹①
- 1月18日(日)植樹②
※単発参加も、複数参加も大歓迎です。お気軽にお申し込みください。
ワークショップ概要・お申し込みについて
時間
各日9時00分~12時00分
集合場所
和歌山県橋本市高野口町九重87-1(シノダベース)
参加費
無料
定員
先着10名(1日につき)
アクセス
お車……和歌山県橋本市高野口町九重87-1(シノダベース)
公共交通機関……最寄り駅はJR高野口駅
※駅からの手段が無い方は、8時40分にJR高野口駅にてピックアップ可能です(先着3名様まで)
持ち物
作業用服、作業用靴、手袋、タオル、飲み物、お持ち帰り用の袋1袋(竹炭、竹チップの回のみ)
対象者
18歳以上の方(17歳未満で参加希望の方はご相談ください)
さいごに
今回の里山再生ワークショップは、ただの整備作業ではなく、
普段は見落としがちな風や水、生き物たちの動き・営みを共に感じる時間にしたいと思っています。
また、一本の苗木を植えることが、これから先の風景や暮らしを変えていく種になるかもしれません。
その希望を分かち合う時間にも出来ればと思います。
皆さんとお会いし、ご一緒できることを楽しみにしています!
ぜひお気軽にご参加ください。